FALCON EYE KC-2000MK-II 隼

COMPANY

会社概要
会社名

株式会社 駒村商会

創立

1933年

代表者

代表取締役社長 駒村 利之

本社

〒135-0063
東京都江東区有明1-2-11-2306
Tel:070-1302-4321  

HISTORY

沿革
1933 年駒村兄弟会社として京都にて創業
1947 年株式会社駒村商会設立 西日本初カラー現像処理業務を開始
1948 年大阪営業所を開設 警察庁鑑識用カメラ「PC-101」完成
1950 年東京営業所を開設 警察庁鑑識用プレスカメラ「ホースマン102型」完成
1958 年警察庁鑑識用カメラ「ホースマン104型」完成
1982 年創立50周年 本社東京移転
1989 年アメリカ アントンバウアー社と日本総代理店契約締結
1991 年アントンバウアーデジタルバッテリー発売
1992 年ドイツ ローデンシュトック社と日本総代理店契約締結
1995 年HORSEMAN U.S.A. 開設
1998 年ドイツ ローライ社と日本総代理店契約締結
1999 年アメリカN.Y.にサービスセンター設立HORSEMAN U.S.A. N.Y.に移設
2004 年ドイツ ミノックス社と日本総代理店契約締結
2010 年アメリカ エレクトロフィジックス社日本総代理店契約締結
同社アストロスコープ ナイトビジョン発売
2012 年写真・放送機器関連事業を(株)ケンコープロフェショナルイメージングに業務移管
2013 年インターナショナル・ビジネス・マッチング事業開始
超高感度ビデオカメラKC-2000開発
2014 年3月1日 超高感度ビデオカメラKC-2000発売
2017 年4月1日 Color / IR Night Vision KC-2000MKⅡ市場導入
2018 年KC-2000MK-III完成(OEM開発)
2月 Photonics West 出展 (San Francisco, USA)
5月 USA New Jersey 州にセールスオフィス設立
6月 欧州最大の防衛装備展示会 Eurosatory へ防衛装備庁の支援により出展 (Paris, France)
12月 Sri Lanka 警察訪問 (Colombo, Sri Lanka)
2019 年4月 DSEI / Defense Security Equipment International 出展 (Baltimore, USA)
6月 Laser Optics視察 (Munich, Germany)
9月 FLIR社訪問 (Santa Barbara, USA)
10月 AUSA / Association of U.S. Army 出展 (Washington DC, USA)
国防総省のFCT / Foreign Comparative Testing プログラムのオリエンテーション参加
12月 Hanoi Vietnam 警察庁訪問
2021 年2月 IDEX / international Defense Exhibition 代理店のAl Hamra社ブースで出展 (Abu Dhabi, UAE)
アサヒカメラ2013年3月号 掲載

暴れ馬の活躍

駒村商会・駒村利之社長インタビュー まだまだ終わらない「暴れ馬」の活躍

2001年の一年間にわたり、本誌にビジネス戦記「暴れ馬がいく!」を連載した写真業界の名物男・駒村利之社長。
新たな決断を下した社長にその背景や思い出を聞いた。

事業移管は実はここ3年ほどずっと考えていたことでした。踏ん切りがついたのが、去年のフォトキナでした。
フォトキナ視察の際、活発に業績を伸ばしている企業と元気のない企業に大きく二分されていることを肌で実感しました。
特にパワフルだったのは、日本の大手数社、中国系企業、アジア系大企業だけでした。
なぜ、かつてあれだけ華やかだった憧れのフォトキナが、いつの間にかこんなにも寂しいイベントへと変わってしまったのかとても残念でならなかったのです。
私はフォトキナに行くたびに、他国でプロ用フイルムカメラで頑張っている同業者たちと情報交換をしてきましたが、彼らも同じように、去年のフォトキナを感じていたようでした。
フォトキナで世界各国のプロ用カメラ会社の幹部達と会話をするうち、私はフィルムカメラの衰退が業界の縮小を招いているのだけではなく、もっと大きな力、特に通信業界や電機業界など巨大企業の市場参入により、巨大なマーケットへと変貌しているのではないかと気づきました。
今まで当社は、伝統的技術の粋を集めたカメラの製造や輸入を目指していましたが、今後これらのブランドの生き残りを考え、フォトキナから帰国後ケンコー・トキナの山中徹社長に連絡をしました。
「ご相談したいことがあります」・・・

続きはPDFでご覧ください